慢性腰痛がなかなか治らない!痛みを改善するにはどうしたらいいの?

 

慢性腰痛

 

慢性腰痛はどうしたら治せるのでしょうか。長い間ずっと腰痛でお悩みの方は、いつも解決策を探している場合もあるでしょう。一方で「持病だから仕方ない」と治療自体に消極的な人もいるのではないでしょうか。
しかし、むやみにいろいろな方法を試したり、痛みを長く放置したりすると、腰痛がさらに悪化する可能性もあります。

本記事では、慢性腰痛の適切な対処法をわかりやすく解説していますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

慢性腰痛は急性腰痛よりも厄介?

腰痛は、慢性腰痛と急性腰痛の大きく2パターンにわけられます。
原因や痛み方がそれぞれまったく異なりますので、具体的に確認していきましょう。

慢性腰痛は、3ヶ月以上痛みが続く腰痛のことです。
姿勢の悪さや、腰に負担がかかる長時間作業などにより発症します。
激痛ではなく、ズキズキするような鈍い痛みを感じるのが特徴です。
急性腰痛と違って、ゆっくり時間をかけて治療する必要があります。

急性腰痛は、突然動けなくなるほどの痛みが走る腰痛のことです。
重い物を持ち上げたり、体をひねったりしたときなどに発症します。
症状は発症してから1ヶ月以内に治まる場合がほとんどです。
なお、急性腰痛は「ぎっくり腰」とも呼ばれています。

激痛ではないものの、治るまでの時間を考慮すると、見方によっては慢性腰痛の方が厄介だといえるでしょう。


たかが腰痛と侮ってはいけない理由

腰痛は誰でも発症しやすいため、たいした病気ではないと思われがちですが、実はその約70~80%が原因不明だとされています。
つまり、全容が明らかになっていないわけですから、腰痛の陰に重大な病気が潜んでいる恐れも十分にあるのです。

腰痛とともに発熱や体のしびれがあったり、じっと動かずにいても腰が痛くなったりする場合は、ほかの病気を併発している可能性があります。
たかが腰痛だと軽く考えてはいけません。気になる症状があったら、すぐ専門医に相談してください。


腰痛に効果的な4つの改善策

腰痛は、生活習慣を見直すことで改善される場合があります。
これからご紹介する方法を実践していただくと、腰痛の改善だけでなく予防にもなりますので、まだ発症していない人もぜひ試してみてください。

ただし、腰痛の程度によっては、これらの方法が逆効果になってしまう可能性もあります。
基本的には、専門家の判断に従いながら、無理のない範囲で実践していくようにしましょう。

腰を温める

慢性腰痛の場合は、筋肉の緊張も一因だとされています。
つまり、凝り固まった筋肉をほぐして血行をよくする必要があるのです。
血流の改善には、患部を温めるのが効果的なので、まずはお風呂にゆっくり浸かりましょう。

ちなみに、急性腰痛は患部に炎症が起こっている状態なので、温めるのではなく、しっかり冷やさなくてはなりません。
自分の腰痛がどちらのタイプかを見極めた上で、対処法を選択してください。

腰痛に効果的な食べ物を摂取する

腰痛を防ぐには、日頃からビタミン・カルシウム・たんぱく質などを、バランスよく摂取しなくてはなりません。
しかし、これらの栄養素を毎日すべて体内に摂り入れるのは難しいでしょう。

手っ取り早いのは、腰痛改善に役立つ成分がたっぷり含まれている「納豆」パワーを利用することです。
納豆は、骨や軟骨を強くするカルシウムやコンドロイチンなどの成分を含有しているので、納豆が嫌いでない人は、ぜひ毎日食べてみてください。

納豆に苦手意識がある人は、日々の食事に暖色系の食べ物を増やすようにしましょう。
慢性的な腰痛の場合は、体が温まる暖色系の食べ物が効果的だからです。
体を温める食べ物かどうかは、その色が暖色系か寒色系かでわかります。ぜひ食事面からも、腰痛対策を進めていきましょう。

リラックスを心がける

慢性腰痛は、運動不足や姿勢の悪さなどの身体的要因だけでなく、不安やストレスなどの精神的要因も大きく影響しています。

腰痛に苦しんでいる人は、自分の内面と、一度しっかり向き合ってみてください。仕事や家庭でのストレスをたくさん抱え込んでいないでしょうか。

ネガティブな側面に蓋をするのではなく「まぁいいか」と上手に受け流せるようになれば、気持ちもかなり楽になるはずです。
趣味に没頭したり、楽しいことに意識を向けたりして、なるべくリラックスする時間を増やしていきましょう。

体操やストレッチをする

適度な運動は固くなった筋肉をほぐして、血流をよくしてくれるので、腰痛への効果が期待できます。
ただし、間違ったやり方をしたり、痛みを我慢しながら無理におこなったりしてはいけません。

腰痛になった場合は「痛いことはしない」が基本です。
痛みを感じているにもかかわらず、そのサインを無視して運動し続けると、症状がよくなるどころか、悪化する恐れもあります。

また、自己流の運動が腰痛悪化の原因となる人もいますので、体操やストレッチは、専門家に相談した上で実践してください。